不妊検査の結果…やっぱり不妊症。しかも二刀流でした!数値を紹介。Ep.3

不妊症の原因が分からないことも多々あるみたいですが、私たちの場合は2つも判明しました。

【この記事から分かること】
・不妊症検査の結果
・不妊検査結果に対する思考順序
・高プロラクチン血症と不妊の関係
・抗精子抗体と不妊の関係

病院で受けた不妊検査の結果は、「不妊症」診断でした。しかも、原因と考えられるものが2つ見つかりました。
1つは、薄々感じていた通りの原因だったので、驚きは小さかったのですが、2つ目の原因があって驚きました。
そりゃ、妊娠しねぇはずだわ…
箱とリボン
早速、不妊検査の結果を紹介します。

結果

 

  • 高プロラクチン血症

  • 抗精子抗体(ストロング)

 

ん⁈ストロング⁈
2つあるの?
これって普通なの?

高プロラクチンについては、お薬出しますね。
抗体の方は日によって変わるから、別日に他の検査しましょう。

これは、長い道のりになりそう…

検査を受ける流れと結果の詳細

検査
まず、夫側の検査結果ですが、こちらは別記事で既に紹介しているのでそちらをご覧あれ。
今回の検査の時系列
まず最初の血液検査のホルモン数値(↓)
LH > FSH
採血の時は、月経開始後5日目だったので、本来は、FSH>LHとなっているはずなのに、LHの方が高い!
しかも、LH = 12 mIU/mlと基準値を大きく上回る数値。
これを見た担当の医師は、プロラクチンの値を調べるために、別の検査を提案してきました。
これが、TRH負荷試験
この試験は注射の針を刺す回数が多く辛い検査でしたが、結果は、”高プロラクチン血症”でした。
通常時でも、PRL値 = 40 mg/ml
高いところで、PRL値 = 160 mg/ml

高プロラクチン血症とは

・基準値: 一般的には血中プロラクチン値が30 ng/mL以上の人
・日内変動: 昼間は基準値内でも、夜中に基準値以上になる人もいる
       →潜在性高プロラクチン血症
・原因: 下垂体や視床下部の機能障害、服用薬剤、甲状腺機能低下、腫瘍など
     →プロラクチン分泌を促す服用薬剤の例: 精神神経用薬、消化器官用薬、エストロゲンなど
・妊娠前の女性: 乳汁分泌,無排卵月経,無月経,黄体機能不全症などを招く恐れ
・男性: 性欲低下,勃起障害,女性化乳房などを招く恐れ
より詳しいことは、別記事でまとめます。

実際、妊活期間の妻の月経周期・排卵・基礎体温変動はかなり不規則であり、このような”月経不順”と言える状態が長く続いていました。今回の血液検査の結果は、月経不順を裏付けるものであり、私たち夫婦としては、長らく不妊であったことの”真の原因”が特定できたので、非常に安堵したのを覚えています。
とは言え、
妊活期間中に、サプリで栄養補給したりや排卵検査薬を使った排卵日の推測をしたり、精子テストを実施してみたりと、様々な試行錯誤を重ねてきた私たちとしては、今回の結果はやっぱり辛いものです。
とりあえず、過去の試行錯誤で調べた事をまとめた記事リンクを貼っておきます。

妻のナイスな選択

サイコロ
下垂体ホルモンの結果に違和感を持ち、
TRH負荷試験を行い
"高プロラクチン血症"が判明。
しかも、月経不順などの実際の症状を裏付けるものだった。
夫としては、”不妊の原因” = ”高プロラクチン血症”と思って、すぐに治療方法を考えていましたが、ここで妻がナイスな選択をします。
少し長くなってしまったので、この事は別記事でお話しします。
auf wiedersehen



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