【体験談】妊活生活7〜12ヶ月目。やっぱり知識は大切!
30代前半の夫婦の妊活の進め方や結果、試行錯誤の過程を記していきます。

この記事で分かること

・不妊症の場合の基礎体温チャート
・本来は、どのように妊活を進めていけばよかったか
※本記事を書いているのは不妊症発覚後。
  • 29歳: 結婚
  • 30歳: 転勤、引越し、生活環境に大きな変化
  • 31歳: 妊活スタート

妊活を始めてからの行動

道
<妊活をスタート>
仕事の状況、新居での生活が落ち着き、家計の経済状況も安定してきたので妊活をスタート。”年齢的にもまだ若いし、すぐに妊娠するだろう”と軽い気持ちで過ごしていました。
<妊活開始 0〜6ヶ月>
月経の1周期が50日以上の周期もあり、身体の状態は安定していなかった。
生活環境の変化もあり、心身ともに影響を受けているのだろうと、安直に考えていた。
基礎体温を毎日は記録しておらず、身体の状態を今ほどに細かく意識していなかった。
基礎体温チャートは安定しておらず、高温期と低温期の境界がわからない。
よって、排卵日が分からないので、妊娠確率を上げるタイミングが読めなかった。
基礎体温の測定方法を間違えているのかと不安になったので調べたが、問題なかった。
今回、妊活開始後7〜12ヶ月の期間の妊活結果を紹介します。
妊活の基本的方針は、最初の0〜6ヶ月目と同じだが、基礎体温を計測して、身体の状態を細かく観察するように努めた。

結果

結果

結果: 妊娠できず
期間: 180日
期間中の月経周期数: 5周期
基礎体温: 以下参照(1周期分)

基礎体温データ

1周期分の基礎体温チャートです。
基礎体温(7〜12ヶ月)

今回の結果を受けて

bad, good

7〜12ヶ月の期間も、月経周期は安定していませんでした。
上に示した基礎体温チャートから以下のことが読み取れます。
  • 月経周期が、正常な期間より長い
  • 低温期・高温期が区別しづらい
  • 排卵日はいつ??
  • 一般的に基礎体温が0.3〜0.6℃上昇する日が排卵日なので、排卵日は31日頃?
一般的に、妊活において妊娠確率を上げるには、過去の月経周期のパターンから直近の周期の排卵日を推測して、推測される排卵日の1〜2日前に交渉を持つことだとされています。
我々の場合、月経周期の日数が安定しておらず、基礎体温も十分に測定できておらず、また、排卵日の推測が難しい温度チャート形状だったため、非常に困っている状況ではありました。
これまでの1年間の妊活を振り返った時、妊娠していない事実と、月経周期が不規則である事実から、”もしかして不妊症かな?”と思うようになりました。
しかし、医療従事者でもなく、専門的知識もない我々のような一般人夫婦で、1年間妊娠しなかった時に、『一度、病院に行って診てもらおう。』、と思って行動を起こすことができる夫婦はどれほどいるのでしょうか?
個々に様々な事情(仕事、生活、年齢、経済etc.)があるはずで、1年経つ前に行動を起こす人もいれば、数年間は何もしない夫婦もいると思います。
私たち夫婦の場合は、1年経過時点で「医療機関を受診する必要があるかも。」という思いが少しありましたが、仕事やその他の都合で、受診は後回しになっていました。
もし、不妊症と言うものがどのような疾患なのか、どんな治療方法があるのか、不妊症発覚は早ければ早いほどその後の妊娠確率が高くなることを少しでも知っていれば、あの時の事情など無視して、すぐに受診できていたかもしれません。
要は、妊娠や不妊に対して「正しい知識」を持つことが、「正しい判断」をするのに非常に重要だと痛感しています。
自分たちが無知であったことを反省し、私たちと同じような悩みや不安を抱えている人の正しい判断の助けになればと、いろいろな情報をまとめて紹介もしていますので、気になればみていってください。



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